東京は一生住むところじゃない。

耳にした気になる会話や本の話。

「誰かに似てますよね」

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気の早い忘年会がありまして

初めてお会いしたお兄さんが、とても誰かに似ていたので

「誰かに似てますよね」と言ってみたところ

 

「俺、アンジャッシュに似てるってよく言われる」と。

 

「あぁあああ!!わか…あれ?どっちですか?」

「どっちでもないんだよね」

「ん?」

「どっちにも似てるって言われる」

「あぁ…」

 

間。あいだ。

すごい。

なんという奇跡。

これはもうアンジャッシュよりアンジャッシュだというよくわからない結論に落ち着きました。今考えると相当酔っていたのでしょう。

 

感心したと同時に「この言い方とても便利だな」と気付きました。

誰かが褒め気味であげてくれた有名人の名前を

後日自分の口から「似てるって言われたことあるんですよ」と言うのはやや恥ずかしい。

間をとって2名あげて「その間なんだって」と言えば

「わかる!」でも「わからん!」でも一盛上りあること請け合い。

 

飲み会時、そのお隣のお兄さんに似ている有名人を尋ねたところ

 

 「調子がいい時は向井理と。

 

この言い方も便利すぎて震えました。